久保川イーハトーブ
自然再生研究所
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久保川イーハトーブ自然再生研究所HP開設にあたって





 久保川流域(一関市萩荘)はため池群、水田、用水路、河川の調和が素晴らしく景観も優れた地域です。この地域の豊な自然環境を後世に伝えるため、宗教法人知勝院は1999年から樹木葬墓地を中心に、久保川流域の自然環境整備を行ってきました。
 3年前からは、東京大学大学院農学生命科学研究科保全生態学研究室の生態系調査が行われ、生物多様性に満ちた世界であることが明確になりつつあります。
 これを受けて知勝院は久保川の羽根橋上流域を「久保川イーハトーブ世界」と名づけると共に、2007年4月。知勝院環境委員会を、「久保川イーハトーブ自然再生研究所」と名称変更しました。
 2009年1月には、この地区を中心とする「萩荘・厳美の農村部」が「にほんの里100選」(朝日新聞社、森林文化協会主催)に選定されました。
 このような流れの中で、当該地域でも生物多様性が犯されつつあることが判明してきましたので、この度、当研究所が主体となり2009年5月16日「久保川イーハトーブ自然再生協議会」を発足させ、多くの方の協力を得て、生態系保全に取り組むことになりました。

 「久保川イーハトーブ自然再生協議会」の事業内容などはこのHPで公開することとなります。ご支援のほどお願い申し上げます。


                            所長  千坂げんぽう    










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